【初心者向け】GitHubを始めるためのコマンド4選

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この記事を特におすすめする人

・GitHubに興味がある人

・新しいことを学んで自分の世界を広げたい人

・ITスキルを少しずつ身につけていきたい人

・AIツールやプログラミングを本格的に使いこなしたい人



目次

いよいよGitHubの話です

前回、前々回と、コマンドラインの基礎について書いてきました。

おすすめの講座と書籍を紹介して、GitHubで使うコマンドを5つに絞って解説して。

ということで今回は、いよいよ本題。

GitHubの話です。

「GitHub」って名前はよく聞くけど、実際なんなの?という人も多いと思います。

大丈夫です。今回は本当にゼロからいきます。


「Git」と「GitHub」は別物

まず最初に、ここだけ押さえてほしいことがあります。

「GitHub」とは別に「Git」があります。こっちが元。

「Git」は、ファイルの変更履歴を管理するための仕組み。自分のパソコンの中で動くツールです。

たとえば、レポートを書いていて「やっぱり昨日の状態に戻したい」と思ったこと、ありませんか。

Gitは、それをコマンド一つでやってくれる。ファイルの変更を一つずつ記録してくれるので、いつでも好きな時点に戻れるんです。

一方「GitHub」は、そのGitで管理しているファイルをインターネット上に保存・公開できるサービス。

つまり、

Git = 自分のパソコンで履歴管理する仕組み

GitHub = それをクラウドに置いて、共有もできる場所

というイメージです。


AI時代の開発ツールはほぼGitHub前提で動いている

じゃあ、なんでわざわざGitHubを覚えた方がいいのか。

理由はシンプルで、AI時代の開発ツールがほぼGitHub前提で動いているからです。

たとえばClaude Code。ターミナルからAIにコードを書かせるツールなんですが、プロジェクト管理はGitで行います。

GitHub Copilotも、当然GitHub上で使うものです。

ブロックチェーンの開発もそう。僕がWeb3のプロジェクトに関わるとき、ソースコードのやり取りは全部GitHub経由です。東大の寄付講座でブロックチェーンを学んでいたときも、課題提出はGitHubでした。

つまり、GitHubがわかると「AI」「プログラミング」「Web3」、この辺りの世界への入り口が一気に広がる。

これが、このシリーズでGitHubを取り上げた理由です。


準備:GitHubアカウントを作ろう

まず最初にやることは、GitHubのアカウント作成です。

GitHubの公式サイトにアクセスして、メールアドレスとユーザー名を登録するだけ。無料です。

ユーザー名は後から変えられますが、そのまま自分のプロフィールURLになるので、シンプルでわかりやすいものがおすすめです。

あと、Gitが自分のパソコンに入っているかも確認しておきましょう。

ターミナルを開いて、

git –version

と打ってみてください。

バージョンが表示されればOK。Macなら最初から入っていることが多いです。

表示されない場合は、Gitのインストールが必要ですが、ここもAIに「Gitのインストール方法を教えて」と聞けば一発で解決します。


覚えるGitコマンドは、たった4つ

GitHubを使い始めるのに必要なGitコマンドは4つだけです。

前回覚えたLinuxコマンド5つと合わせても、全部で9つ。

これだけでGitHubデビューできると思うと、ちょっとワクワクしませんか。

1. git init(リポジトリを作る)

最初に使うコマンドです。

「リポジトリ」というのは、Gitで管理するプロジェクトの単位のこと。フォルダに履歴管理の機能をつけるイメージです。

前回覚えたコマンドを使って、まずフォルダを作って移動します。

mkdir my-first-repo

cd my-first-repo

そしてここで、

git init

これで、このフォルダがGitリポジトリになりました。

前回の「ls -a」を試してみると、「.git」という隠しフォルダが作られているのが見えるはずです。これがGitの心臓部です。

2. git add(変更を記録する準備をする)

ファイルを作ったり編集したりしたあと、その変更を「次の記録に含めますよ」とGitに教えるコマンドです。

たとえば、

touch README.md

でファイルを作ったあと、

git add README.md

とすると、「README.mdの変更を記録する準備ができた」という状態になります。

フォルダの中の全部のファイルをまとめて準備したいときは、

git add .

「.」はカレントディレクトリ、つまり「今いるフォルダ全部」という意味です。前回のコマンドライン知識がここで活きてきますね。

3. git commit(変更を記録する)

addで準備した変更を、実際に記録するコマンドです。

git commit -m “最初のコミット”

「-m」のあとにメッセージをつけます。これが履歴に残るメモになるので、「何を変えたか」を短く書くのがコツです。

このcommitを繰り返していくことで、ファイルの変更履歴がどんどん積み上がっていく。

これがGitの基本的な考え方です。

4. git push(GitHubにアップロードする)

ここまでは全部、自分のパソコンの中の話でした。

git pushは、ローカル(自分のPC)で記録した変更をGitHub上にアップロードするコマンドです。

git push origin main

これで、自分のパソコンにあるコードがGitHubに反映されます。

はい、めっちゃシンプル。

ちなみに最初のpushだけは、事前にGitHub上でリポジトリを作って、自分のパソコンと紐づける設定が必要です。ここはGitHubの画面に丁寧なガイドが出るので、それに従えば大丈夫です。


全体の流れをおさらい

ここまでの流れを整理すると、こうなります。

mkdir my-first-repo(フォルダを作る)

cd my-first-repo(フォルダに入る)

git init(リポジトリにする)

touch README.md(ファイルを作る)

git add .(変更を準備する)

git commit -m “最初のコミット”(変更を記録する)

git push origin main(GitHubにアップする)

前回覚えたLinuxコマンドと、今回のGitコマンド。

全部つながりましたね。


つまずいたら、AIに頼ろう

GitHubを使っていると、エラーに遭遇することがあります。

特に最初の設定まわりは、SSHキーの登録とかトークンの設定とか、ちょっとややこしい部分もあるんですよね。

でも、安心してください。

エラーメッセージをそのままコピーして、AIに貼り付けて「これ何?」と聞けば、大体解決します。

僕はMacでClaude Codeを使うことが多いですが、ターミナルの中でAIに相談できるので、エラーが出ても落ち着いて対処できるようになりました。

「エラー=終わり」じゃなくて、「エラー=AIに聞くチャンス」。

このマインドがあると、GitHubの学習はかなり楽になります。


まとめ

今回で、コマンドラインからGitHubまでのシリーズは一区切りです。

振り返ると、覚えたことはこれだけ。

Linuxコマンド5つ(pwd、ls、cd、mkdir、touch)と、Gitコマンド4つ(init、add、commit、push)。

合計9つのコマンドで、GitHubの世界に入れる。

全3回を通して読んでくれたあなたは、「ターミナルって何」という状態から「GitHubにコードをpushできる」ところまで来ています。

これ、すごいことですよ。

僕もブロックチェーンの勉強を始めたとき、最初の一歩はまさにこの「git push」でした。そこから世界がどんどん広がっていった感覚を今でも覚えています。

あなたにとっても、ここからが始まりです。

楽しんでいきましょう。

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